アトリエ もじけハウスは
よごれたって、へっちゃら
築120年ほの「もじけハウス」、同じ敷地にある築90年の「SOUZOU」 2つの古民家にて、四季折々の日本の暮らしの愉しみを取り入れたアート講座を開いています。手や服や床がよごれても気にせず、飛ばし絵や、壁いちめんに大きな絵を描いたり、時には小さな世界に集中したり。さまざまな素材や技法を用いて作る楽しさを体感するアトリエを目指しています。写実的に描けるようになる喜びを感じつつ、感性を解き放つ、創造時間を提供します。
海辺の田辺市での暮らしを自然体で、アーティスティックに
紀伊半島の南、田辺市。海辺にほど近いアトリエもじけハウスでは、折りに触れ海のアトリエを開催しています。風を感じながら海の色を探ったり、海岸を散策して石ころアートをしたり、流木で造形物を作ったり、この土地ならではの創作空間を目指しています。 その他、地元の企業から材木や木の皮の提供を受けるなど、地域とのコラボレーションによって独自のカリキュラムを生み出しています。その土地で暮らしていることの喜びを作品に映し出してゆくことをイメージしています。
絵を描くことは自分の内なる世界を深め広げること
生きている中で、さまざまな事に出会い、時にはやりきれない思いを感じることもあるかもしれません。そんなとき、一人スケッチブックの世界に入っていくことは、自分自身を肯定的に捉え、癒やしを得る時間だと感じます。他のだれかと比べるのではない、自分だけの世界の種を持つこと。表現する喜びを知っている人は、自分に立ち返る居場所を得、人生を豊かに生きることができると考えます。
地域の、日本の美術教育に微力ながら貢献する
或る、作家でありながら美術教育の専門家である知人にこんな質問をしたことがあります。「美術教育のカリキュラムを開発したとき、その著作をどのように守るのか、また、公開していくのか」と。その人はこう教えました。「美術教育の世界では、生み出されたカリキュラムは人間の共通の資産として、広くすべての子どもたちに利用されるべきという考え方がある」。なんと素晴らしく、尊い考えかたなのだと感銘を受けました。 アトリエもじけハウスでは、カリキュラムや実施結果を、これから本ホームページにて広く公開していきます。また他地域の賛同してくれるアトリエ主宰者と共同し、さまざまな企画を敬意を持って取り入れていきたいと考えます。 世界の美術教育を知り、発信し、繋がることで美術教育の発展の一助となる活動を、田辺市の小さなアトリエから目指していきます。
講師
名前
杵村(廣本) 直子 (きねむら なおこ)
プロフィール
武蔵野美術大学造形学部卒業
東京銀座、その他で個展、グループ展にて作品を発表
上野の森美術館大賞展に入選・賞候補
ANA機内誌「翼の王国」挿絵連載
東京・目白 永青文庫季刊誌に挿画連載
「もじけ展」「アート田辺」「紀の国トレイナート」主宰
出張アトリエ先
ATELIER MUJI、伊勢丹ココイク、Net’s TOYOTA他、幼稚園など多数
プロジェクト
Describe the item and include any relevant details. Click to edit the text.
Describe the item and include any relevant details. Click to edit the text.
夢のみかんプロジェクト
Describe the item and include any relevant details. Click to edit the text.
Describe the item and include any relevant details. Click to edit the text.
アート田辺
Describe the item and include any relevant details. Click to edit the text.
Describe the item and include any relevant details. Click to edit the text.